アニーから保護者の方へのお願い
- 何を目標に勉強するのかは、とても大切なことです。
これまでの通信簿から目標を立てたり、受験生は、志望校を決めるなど早めに目標を設定しましょう。
設定できたら、それを目に付く所に大きな字で貼るなどして忘れないようにしましょう。
- よく「勉強しなさい!」と子どもを叱りつける保護者の方がいらっしゃいます。しかし、この叱り方をするご家庭のお子様の学力はなかなか上がりません。叱るのは簡単ですが、子どもを叱る前に叱らなくても勉強をする方法を考えてみてください。親が真剣に子どもの教育を考えているご家庭は、子どもも真剣に勉強のことを考えるようになります。
- 目標を立てたら、それを実行するための計画を立てましょう。
計画がないと「やる気」も一過性に終わってしまいます。
いつまでに、どこまでやるのかをしっかり立てましょう。
エビングハウスの忘却曲線(ぼうきゃくきょくせん)理論では、20分後には42%、1時間後には56%、1日後には74%、1週間後(7日後)には77%、1ヶ月後(30日後)には79%を忘れてしまうという研究結果があります。
このことからも勉強は継続性がとても大切です。覚えたことを忘れないように毎日少しでも続けることを意識して下さい。1週間に一度だけ数時間勉強するよりも、1日数十分勉強する方が効果的であることを理解してください。